スーパーK製品概要

鉛バッテリーの寿命を大幅に延命することができる添加剤です。電池の硫酸中に適量を投入することにより、約1年間効果が持続します。充電時の容量回復率を高め、セル毎の状態を均等化することが可能です。延命用メンテナンス剤としてご利用ください。

（開発の経緯）
本製品は、元ユニオン-カーバイド社（米国の大手化学企業）のトップフェロー（最高研究責任者）であった小澤昭弥博士を中心とする研究グループにより発明され、基礎研究と実証実験を重ねた後、開発された商品です。

商品名：スーパーK

荷姿：　500ｇ・100ｇ　パッケージ

用途：　鉛電池の延命・再生

対象バッテリー：自動車・フォークリフト・ゴルフカート等

使用方法

100Aｈの容量に対して1ｇ（各セル）のスーパーKを投入します

フォークリフトへご利用の例

280ｈ　48Vの場合　：　各セル3ｇ×24セル＝72ｇ　を投入します

詳しいご利用法については、メールまたは電話にてサポートさせていただきます

鉛電池は何度も使用（充放電を繰り返す）していると、充電しても新品時と同じような電気の量を蓄えることができなくなってきます。そしてやがて交換の時期を迎えます。
その主たる原因は使用後（放電後）にマイナスの極板（負極）が元の状態に戻らなくなる現象が起こる為です。（説明②）

スーパーKを添加すると、マイナス極板に作用し、電気をより多く充電することが可能になります。
すなわち、使用後（放電後）充電するたびに、バッテリーを新品時の状態に近づけることができます。（説明①）
スーパーKの効果で電池を延命させることが可能です。

表．1は2個の電動バイク用電池（１２V　１０Aｈ）を使用し、スーパーK添加（A）と無添加（B）の充放電サイクルテストを行い、その容量を確認した結果です。
300サイクルまでのテストでは、無添加電池（B）の容量は、初期容量の約50％に低下したが、添加済み電池（A）では、ほとんど容量低下がなかった。この結果、スーパーKを添加すると、使用時の容量低下が起こりにくい事が確認できます。（※フォークリフト等に使用する、大型のクラッド式鉛電池についても実験が行われ、同様の効果が証明されております）

放電条件：放電電流　12A　終止電圧　10.5V
充電条件：充電電流　６A　終止電圧　15V

参考文献：最新鉛電池　　P116