日本電池再生株式会社 公式サイト

Lead-Acid Battery Regeneration Technology

AIMING FOR
ZERO WASTE
鉛電池延命 コスト削減 環境負荷削減

資源をめぐらせ、未来を変える。

サーキュラーエコノミーの推進、エシカル消費の促進、そしてSDGsへの貢献。
鉛電池の延命・再生技術を通じて、交換コスト削減と資源循環社会の実現を目指します。

SCROLL

LEAD-ACID BATTERY

鉛電池の重要性

1859年の発明以来、160年以上にわたり世界の社会インフラを支え続ける鉛蓄電池。 その信頼性・実用性・資源循環性は、現代においても他の電池技術が代替し得ない価値を持ちます。

産業設備・非常用電源・再生可能エネルギー蓄電に活用される鉛電池の実用例。電池ラック、産業用電池群、太陽光発電との連携蓄電システムを示す複合イメージ
鉛電池は、産業設備・非常用電源・エネルギー貯蔵など、社会インフラを支える幅広い分野で活用されています。

160年超

実用化された歴史
世界最古の二次電池

50%

世界の蓄電池市場シェア
実總出荷電力量・容量ベース

99%

日本の自動車用
鉛電池 回収率

コスト

他の蓄電池に比べ
圧倒的な経済性

GLOBAL MARKET

二次電池市場の中で、今なお大きな存在感を持つ鉛蓄電池

成熟した技術でありながら、世界市場では今後も堅調な成長が見込まれています

近年、リチウムイオン電池をはじめとする新しい電池技術が急速に成長しています。電気自動車・再生可能エネルギー・大型蓄電システムなどの市場拡大により、二次電池市場全体は今後も大きく成長していくと見込まれています。

その一方で、鉛蓄電池は現在も世界の二次電池市場において大きな規模を持つ重要な電池です。世界の鉛蓄電池市場は、2025年時点で約509億ドル規模とされ、2034年には約787億ドル規模まで拡大すると予測されています。年平均成長率は約4.93%とされており、鉛蓄電池市場そのものは今後も堅調な成長が見込まれています。

2025年

509億ドル

世界の鉛蓄電池市場規模

2034年(予測)

787億ドル

世界の鉛蓄電池市場予測

年平均成長率

4.93%

CAGR(2025〜2034年)

市場規模シェア(2025年)

29%

二次電池市場に占める割合
金額(ドル)ベース

MARKET DATA

二次電池市場と鉛蓄電池市場の比較

項目 2025年 2034年予測 年平均成長率
世界の二次電池市場 約1,732.5億ドル 約4,227.7億ドル 約10.45%
世界の鉛蓄電池市場 約509億ドル 約787.1億ドル 約4.93%
鉛蓄電池の占める割合 約29.4% 約18.6%

二次電池市場全体の急拡大により、鉛蓄電池の構成比は将来的に低下する可能性があります。しかし、鉛蓄電池市場そのものは縮小するのではなく、2034年に向けて堅調に成長すると予測されています。重要なのは、鉛蓄電池が現在も数百億ドル規模の大きな市場を形成し、今後も社会インフラを支える実用的な蓄電技術として必要とされ続ける点です。

二次電池市場全体は、リチウムイオン電池をはじめとする新しい電池技術の急速な拡大により、高い成長を続けています。そのため、将来的には鉛蓄電池が二次電池市場全体に占める割合は低下する可能性があります。

しかし、それは鉛蓄電池の重要性が失われることを意味するものではありません。鉛蓄電池は、自動車、産業機器、非常用電源、通信設備、UPS、データセンター、再生可能エネルギー関連設備など、確実性と信頼性が求められる分野で、今なお重要な役割を担っています。

鉛電池市場において大きな割合を占めるのは、自動車の始動用鉛電池です。一方で、動力用鉛蓄電池の用途として特に注目されるのが、フォークリフトや産業車両向けの市場です。

物流・倉庫・製造業の現場では、フォークリフトの電動化が長年にわたり進んでおり、鉛蓄電池はその主要な動力源として広く普及しています。動力用鉛電池市場の中でも、フォークリフト用電池は重要な位置を占めており、EC市場の拡大や物流自動化の進展を背景に、今後も安定した需要が見込まれます。

特に注目すべき点は、鉛蓄電池がすでに成熟した技術でありながら、現在も大きな市場規模を形成し、今後も堅調な需要が見込まれていることです。これは、鉛蓄電池が単なる古い電池ではなく、社会インフラを支える実用的で信頼性の高い蓄電技術として、世界中で使われ続けていることを示しています。

鉛蓄電池の価値は、急成長する新しい電池技術と単純に比較して語られるものではありません。長年にわたり社会インフラを支え続けてきた実績と、今後も必要とされる堅実な市場性こそが、鉛蓄電池の本質的な重要性を示しています。

鉛蓄電池は、現在も数百億ドル規模の市場を形成し、今後も堅調に成長が見込まれる重要な蓄電技術です。

圧倒的な信頼性

非常用電源・通信設備・UPSなど、止められない設備に採用され続ける実績。大電流を瞬時に供給できる特性は他の電池では代替困難です。

高い経済合理性

導入コスト・運用コストともに優位。産業設備・データセンター・再エネ蓄電など、大規模用途での現実解として世界中で選ばれています。

高いリサイクル性

日本の自動車用鉛電池は回収率約99%。鉛・樹脂・電解液に分別・再資源化でき、資源循環型社会に最も適合した蓄電池のひとつです。

APPLICATIONS

社会を支える
多様な用途

  • 自動車・電動車両
  • 通信基地局・インフラ
  • データセンター UPS
  • 病院・公共施設の非常電源
  • 再生可能エネルギー蓄電
  • 産業機器・フォークリフト

鉛蓄電池は「古い技術」ではなく、現代社会が今も必要とする現役のエネルギーインフラです。
その延命・再生技術は、コスト削減と資源循環の両立という、これからの時代に不可欠な価値を生み出します。

DEGRADATION CAUSE

鉛電池劣化の主たる原因

鉛電池の性能低下にはさまざまな要因がありますが、サルフェーション現象は 寿命短縮や容量低下に深く関係する重要な現象です。
本セクションでは、図解を用いてサルフェーション現象と鉛電池劣化の関係をわかりやすく説明します。

劣化した鉛電池が複数積み重なっている様子 サルフェーションによる腐食が見られる使用済み鉛電池の現場

FIELD DOCUMENTATION

使用済み鉛電池の一例

劣化した鉛電池の現場イメージ

腐食・劣化が進んだ使用済み鉛電池。サルフェーション現象が進行した状態の一例です。
鉛電池劣化の主たる要因はサルフェーション現象によるものです。負極サルフェーションによる充電容量の減少、サルフェーション現象の進行プロセス、Super Kによるサルフェーション除去の説明図
出典:日本電池再生株式会社 技術資料より

解説 サルフェーション現象とは

サルフェーション現象は、鉛電池の充放電や過放電、長期保存などによって、 負極板表面に結晶性硫酸鉛(PbSO₄)が生成・固着する現象です。 これにより有効な反応面積が減少し、内部抵抗の増加や充放電容量の低下につながると考えられます。

従来、鉛電池の劣化の主因は正極によるものと記されていましたが、 研究の結果、負極サルフェーションによる充電容量の減少にあると判明しています。 このサルフェーション現象の改善に向けたアプローチが、当社製品「スーパーK」の核心技術です。

  • 結晶性硫酸鉛の固着 充放電・過放電・長期保存などにより、負極板表面に粗大な硫酸鉛結晶が形成・固着します。
  • 有効表面積の減少 固着した結晶が電極反応に参加できる面積を減少させ、充放電容量の低下・内部抵抗の増大が生じます。
  • スーパーKによるアプローチ 当社のスーパーKは、この負極サルフェーションへの化学的アプローチを目的とした技術です。

サルフェーション現象へのアプローチ技術について

スーパーKを使用することの重要性を見る

PROPRIETARY PRODUCT

ITEアクティベータースーパーK®

鉛電池の寿命延長と再生を支える、化学的研究に基づく添加剤です。
小澤博士を中心とした専門研究チームにより開発され、日本電池再生株式会社は本製品の独占販売権を取得し、国内外への普及および提供を担っています。

ITEアクティベータースーパーK® 製品パッケージ — 黒箱とゴールドの袋 MADE IN JAPAN

PRODUCT PACKAGE

ITEアクティベータースーパーK®

鉛電池活性化剤 — MADE IN JAPAN

化学的研究に基づく 専門研究チームが開発
ITEアクティベータースーパーK® 製品パッケージ(黒箱・金袋)。小澤博士を中心とした専門研究チームにより開発。日本電池再生株式会社が独占販売権を取得し提供。
鉛電池活性化剤 ITEアクティベータースーパーK® 粉末状添加剤

鉛電池活性化剤(粉末状)

LEAD-ACID BATTERY ACTIVATOR

鉛電池活性化剤
ITEアクティベータースーパーK®

「スーパーK」は、鉛電池の劣化の進行スピードを緩やかにする効果が化学的研究により確認された添加剤です。特殊な充電器・充電方法との組み合わせにより、実用容量が低下した鉛電池の再生をサポートします。

  • 劣化進行を緩やかにする化学的作用
  • 8名の研究者チームによる開発
  • 鉛電池の延命・コスト削減・資源循環に貢献
製品詳細ページを見る

TECHNICAL IMPORTANCE

スーパーKを使用することの重要性

負極反応を安定化し、鉛蓄電池の劣化の進み方を変える技術

鉛蓄電池の劣化における最大の問題

鉛蓄電池の劣化における最大の問題は、負極で副反応を招く 「水素過電圧の低下」であります。

鉛電池は、充放電サイクルの増加とともに、負極表面が次第に 水素を発生しやすい状態へと変化していく。 この水素発生反応の増加が、劣化を加速させる主要因である。

参照:『現代化学』2013年5月号 P34

スーパーKを使用しない場合と、使用した場合

スーパーKを使用しない場合

スーパーKを使用せずに弱い電流で充放電を行った場合、負極表面の反応点が増加し、容量が回復することがある。

しかし、この状態では水素発生反応そのものが抑制されているわけではないため、充放電を繰り返すうちに再び水素発生が増加し、劣化が急速に進行すると考えられる。

  • 一時的な容量回復は起こりうる
  • 水素発生反応は抑制されていない
  • 繰り返し使用により劣化が急速に進行
スーパーKを使用した場合

スーパーKを使用した場合、ポリマーが負極表面を覆うことで水素発生過電圧を上昇させ、水素が発生しにくい状態を形成し、水素発生反応を抑制する。

  • ポリマーが負極表面を覆う
  • 水素発生過電圧を上昇させる
  • 水素発生反応を抑制する
参照:『最新鉛電池』P40

点反応から面反応

この条件下では、負極表面での反応が特定の場所に集中することなく、電極全体に分散して進行する。その結果、これまで反応に参加していなかった領域にも徐々に反応が及び、負極の有効表面積が拡大する。電気を受け入れることのできる反応領域が増加することで、容量の回復につながる。

焚火にたとえると——

焚火で一部だけに火を当てて無理に燃やす状態から、薪全体にじわりと火が回り、安定して燃え続ける状態へ戻すようなものである。すなわち、負極の有効表面積を本来の状態に近づけていくイメージである。

スーパーKの本質

このように、スーパーKは容量を一時的に押し上げる対症的な手段ではない。負極で進行する水素発生反応そのものを抑制し、劣化が進行する条件を根本から変える技術である。

一時的な対症手段ではない

スーパーKは容量を一時的に押し上げる対症的な手段ではない。

劣化条件を根本から変える

負極で進行する水素発生反応そのものを抑制し、劣化が進行する条件を根本から変える技術である。

電極全体を均一に活用

従来から有効とされてきた「弱い電流で長時間充電する」という条件を、ガス発生を伴わずに安定して成立させることで、負極反応を局所的な消耗ではなく、電極全体を均一に活用する方向へ導く

その結果、負極は「一部だけが先に傷む状態」から「全体がゆっくりと使われる状態」へと移行し、劣化速度そのものが抑制される。

CONCLUSION

スーパーKの大きな特徴は、目に見える容量回復そのものだけではなく——

劣化の進み方を変える」という点にある。

スーパーKの本質は、一時的な容量回復ではなく、鉛蓄電池の「劣化の進み方を変える」ことにあります。
長期的な性能維持と寿命延長を実現するために不可欠な要素であると考えます。

DEVELOPER & RESEARCH LEGACY

開発者 小澤博士とスーパーK

電気化学と電池材料研究の第一人者による、鉛蓄電池用活性剤の開発背景。

スーパーK開発者 小澤昭弥博士

写真:スーパーK開発者 小澤昭弥博士

スーパーKは、電気化学と電池材料研究の第一人者・小澤昭弥博士が1995年に開発した鉛蓄電池用活性剤です。名古屋大学卒業後、米国 Duke University・Case Western Reserve University での研究を経て、Union Carbide 社 Parma 中央研究所で電池研究を本格化。Corporate Fellow(1974年)・副社長待遇(1980年)・東北大学教授(1989〜91年)を歴任し、国際的な評価を確立しました。

  1. 1952 名古屋大学 理学部化学科 卒業
  2. 1956–59 Duke / Case Western Reserve University 研究員
  3. 1963 Union Carbide Parma 中央研究所 電池研究開始
  4. 1974 Corporate Fellow 就任
  5. 1980 副社長待遇
  6. 1989–91 東北大学資源素材研究所 教授
  7. 1995 鉛蓄電池用活性剤「スーパーK」開発

ACHIEVEMENTS

  • AWARDジョージ・ハイゼ賞 受賞
  • AWARD電気化学会賞・武井賞 受賞
  • EVCalifornia Air Quality / Battery Vehicle Committee 委員
  • EVGM・Ford・Chrysler・トヨタ・ホンダのEV用電池研究を視察・評価
  • 研究アルカリ電池の二次電池化に関する研究

PHILOSOPHY

スーパーKの背景にあるのは、電池を深く理解し、使い捨てず状態を見極めて再び活かすという研究精神です。アルカリマンガン電池の充電再使用研究にも見られる「資源を大切に活かす視点」が、スーパーK開発の根底に息づいています。

研究者として積み重ねてきた知見を、現場で生きる技術へとつなげる。

ACHIEVEMENTS & RECOGNITION

文献・表彰・発表実績

研究開発・国際機関からの評価・技術発表など、
本技術の信頼性を裏付ける実績をご紹介します。

3
受賞実績

ITU SME賞・日本ITU協会賞・PTCJ賞

8+
国際発表・展示

ITU・TICAD・電池討論会など

3
関連文献掲載

学術書籍・専門誌への掲載実績

13+
年の研究開発

2012年〜継続的な発表・展示

表彰実績・技術発表・関連文献・発表実績の詳細は、
専用ページにてご覧いただけます。

文献・表彰・発表実績の詳細を見る

COMPANY

会社概要

会社名 日本電池再生株式会社
代表者 川邉 剛(代表取締役)
設立 2013年2月
資本金 10,000,000円
業務内容 鉛電池添加剤販売等
本社 神奈川県足柄下郡箱根町芦之湯86-31
オフィス 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根109-1 2階
代表番号 0460-83-6615

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